「アイアムアヒーロー」は花沢健吾氏により執筆された漫画を原作として、2016年に公開されたサスペンスホラー映画です。
漫画は2009年から2017年までビッグコミックスピリッツで連載されました。
監督は「GANTZ」シリーズでおなじみの佐藤信介氏。映像化不可能と言われる漫画原作を、忠実に再現することで有名です。
アイアムアヒーローは、ZOQ(ゾキュン)というゾンビが突如あらわれたことで世界が崩壊するところから始まります。
主人公である「鈴木英雄」(大泉洋)は、漫画家になることを夢見て35歳になる今まで漫画アシスタントをして冴えない日常を送っていました。
そんな、一見ヒーローにならないような男が、この崩壊した世界でどう生き延びていくのかを描いたストーリーです。
今回はゾンビパニックと言われるシーンのロケ地となった場所を紹介します!
目次
アイアムアヒーローのロケ地・撮影地1「静岡県浜松市学園通り」
撮影されたシーン
引用:映画.com
主人公はまずZOQ化した自分の彼女や漫画アシスタントの同僚に襲われます。
命からがら外へ逃げますが、そこはもうZOQと人間でパニックを起こしていました。
そんなパニックシーンが撮影された場所です。
映画の舞台は東京都練馬区なので、ここで撮影されたシーンには「練馬区」のプレートをつけた車が利用されています。
一部本当に練馬区で撮影されたシーンもありますが、パニックシーンにはこの場所が利用されました。
このロケ地の見どころ
静岡県浜松市の学園通りは、閑静な住宅街なので、映画の内容と照らし合わせながら歩いてみると楽めます!
周辺を閉鎖しての撮影になったため、その規模の大きさも感じられるでしょう。
また、少し離れた大通りには観光スポットやショップが多くあります。
アイアムアヒーローの世界を感じた後は付近を観光してみるのも良いでしょう。
場所・アクセス
学園通りは、浜松駅から徒歩11分の場所にあります。
バスも出ているので天候が悪い日などは利用すると良いでしょう。
是非周辺を観光する機会があったら、是非寄ってみてください!
- 住所:〒430-0929 静岡県浜松市中区中央2丁目7
- 最寄駅:浜松駅
- おすすめの行き方:浜松駅より徒歩11分
アイアムアヒーローのロケ地・撮影地2「御殿場プレミアム・アウトレット」
撮影されたシーン
引用:映画.com
ここでは映画の一番の肝と言えるシーンが撮影されました。
逃げる途中で出会った「比呂美」(有村架純)と共に「富士アウトレット」というショッピングモールに逃げ込みますが、他に生き伸びた人たちが、アウトレットの屋上でテントを張って生活していました。
このシーンは、規模の大きさや利用の難しさから、日本では撮影許可が下りませんでした。
そのため実際は、韓国の金浦空港から車で1時間の所にある閉鎖されたアウトレットで撮影されたそうです。
ただ、実際の撮影場所は、観光できるかどうかと具体的な場所が不明だったため、原作でモデルになったとされる「御殿場アウトレット」を紹介します。
このロケ地の見どころ
御殿場プレミアム・アウトレットは、日本のショッピングモール最大規模の面積と、1日では回りきれないショップ数が見どころです。
総面積は61,000平方メートル、ショップは290店舗もあります!
近くには温泉やホテルも多くあるので、ショッピングの前後に利用されてみてはいかがでしょうか。
近くに旅行に来た際は、是非御殿場アウトレットにも足を運んでみてください。
また、こんな人が多い所にZOQが出てきてしまったら…と考えながら歩くのもいいかもしれませんね。
場所・アクセス
御殿場プレミアム・アウトレットは、お店の規模が大きいため車か無料シャトルバスでのアクセスがおすすめです。
無料シャトルバスは、御殿場駅箱根乙女口バスロータリー②番バス停よりおよそ15分間隔で出ていますので、ご利用ください。
車でアクセスする場合は、足柄スマートICを利用するのが一番近くて便利です!
各方面からどのようにアクセスするか、公式ホームページに詳しく載っているので、是非ご覧ください。
また、各方面からの直行バスも出ているので、近くのホテルを利用する方などは活用していただくとさらに良い観光になるでしょう。
- 住所:〒412-0023 静岡県御殿場市深沢1312
- 営業時間
- 3月~11月:10:00-20:00
- 12月~2月:10:00-19:00
- 休業日:年1回(2月第3木曜日)
- 最寄駅:御殿場駅
- おすすめの行き方:御殿場駅より無料シャトルバスで約15分
- 公式サイト:御殿場アウトレット
アイアムアヒーローをご覧になりたい方へ
※時期によっては上記のサイトで配信されていない場合がありますのでご注意ください
関連外部リンク
アイアムアヒーローのロケ地・撮影地についてのまとめ
いかがでしたか?
映画では日常の崩壊が表現されていることもあり、アウトレットモールや住宅街といった、私たちが普段過ごしている場所がロケ地として採用されていますね。
是非、日常を噛みしめながらロケ地を観光してみてください!