「デスノート」は週刊少年ジャンプで連載された人気漫画を原作として、2006年に前・後編の2部作で公開された映画です。
本作公開後には、映画オリジナルのスピンオフ作品や海外版も制作されました。
引用:Yahoo映画
この映画は、名前を書くだけで人を殺すことができる一冊のノートをめぐる、2人の天才の頭脳戦を描いていたものです。
主人公でありノートを使い犯罪者を裁くダークヒーロー・キラこと夜神月(藤原竜也)と、世界一の探偵・L(松山ケンイチ)、キラを崇拝するアイドル弥海砂(戸田恵梨香)など、原作のキャラクターを実力派俳優陣が演じており、原作漫画にも負けない個性を発揮しています。
また、CGによってまったく違和感なく再現された死神リューク(声:中村獅童)の姿も見逃せません!
今回はそんな映画「デスノート」前・後編のロケ地8ヶ所を紹介します。
目次
デスノートのロケ地・撮影地1「佐竹商店街」
撮影されたシーン
物語の冒頭で、最初のノートによる殺人事件が行われた場所は、「佐竹商店街」です。
ここから世界中にキラの存在が知られていきます。
このロケ地の見どころ
引用:フォートラベル
「佐竹商店街」は日本で2番目に古い商店街とされていて、昔ながらの町並みが今なお残るレトロ感いっぱいの場所です。
商店街の中には、肉屋や中華料理屋、スーパーなどの定番のお店以外にもフランス料理レストランや高級食パン専門店など珍しいお店もあります。
この商店街を訪問した際には、ぜひいろいろなお店を探しながら歩いてみてください!
また「デスノート」の劇中では、ノートによる殺人が行われ良いイメージがないかもしれませんが、ドラマ「G線上のあなたと私」や「恋はつづくよどこまでも」など多くのドラマでは日常の1場面として登場していて、登場人物の日常が垣間見える場所となっていました。
映画やドラマが好きな方であれば、ロケ地巡りはさらに楽しくなりますよ。
場所・アクセス
「佐竹商店街」は都営大江戸線の新御徒町駅の近くから、南方向に約300mのびる商店街です。
新御徒町駅のA2出口を出たら、右に曲がったらすぐに昔ながらのアーケードの商店街があります。
そこが「佐竹商店街」です。
普段JRを利用される方は、山手線の御徒町駅や中央・総武線の飯田橋駅などで都営大江戸線に乗り換えて訪問してみてくださいね。
- 住所:〒110-0016 東京都台東区台東3丁目28−4
- 最寄駅:都営大江戸線 新御徒町駅
- おすすめの行き方:新御徒町駅から徒歩
- 公式サイト:佐竹商店街
デスノートのロケ地・撮影地2「新宿アルタ前」
撮影されたシーン
引用:映画.com
夜神月が大衆の中で堂々と、立てこもり事件の犯人の名前をノートに書き込み、裁きを与えた場所は「新宿アルタ前」です。
このロケ地の見どころ
引用:GoTokyo
「新宿アルタ前」は、JRの新宿駅東口を出てすぐにある広場で、新宿駅の周辺で有数の待ち合わせスポットです。
この広場から見える大きな街頭ビジョンは、テレビのニュースなどでもよく見かける機会があるため、関東以外に住んでいる方も見覚えがあるのではないでしょうか。
この街頭ビジョンがあるビルが通称「新宿アルタ」と呼ばれており、このビルの7階では、かつて日本中のお昼休みの顔であったテレビ番組「笑っていいとも」の公開生放送が行われていたことでも有名です。
ビルの中には女性向けアクセサリーや洋服などを扱うテナントも数多く入っていますので、訪れた際はショッピングも楽しんでくださいね!
場所・アクセス
「新宿アルタ前」は、新宿駅の東口から向かうとわかりやすいです。
JR新宿駅の東口の改札を出たらすぐに左に向かって進んでください。
まっすぐ進んでいくと、下り階段と上り階段が左右に並んだ場所に付きます。
上り階段の方を上がれば、劇中で夜神月が大型ビジョンを見ながらノートによる裁きを行った「新宿アルタ前」広場に到着です。
新宿駅は慣れていない方はとても迷いやすい大きな駅なので、改札を間違わないように気をつけてくださいね!
- 住所:〒161-0032 東京都新宿区新宿3丁目24−3
- 営業時間:11:00~20:00
- 休業日:不定休
- 最寄駅:JR新宿駅
- おすすめの行き方:新宿駅から徒歩
- 公式サイト:スタジオアルタ
デスノートのロケ地・撮影地3「井の頭公園」
撮影されたシーン
夜神月がリュークと散歩中に何者かから尾行されていることに気づいた公園のロケ地は、「井の頭公園」です。
ここからキラとLが本格的に対峙していきます。
このロケ地の見どころ
引用:三菱地所の住まいリレー
「井の頭公園」は、住みたい町ランキングで常に上位の吉祥寺からほど近い場所にある、緑と水が豊かな公園です。
公園の中心に位置する井の頭池は、都心まで続く神田川の源流となっていて、川の起点も公園内にありますので、ぜひ探してみてください。
園内には他にも、雑木林の中を歩ける遊歩道や動物園、日本庭園など多くの見どころがありますが、特に人気なのは「三鷹の森ジブリ美術館」です。
ジブリ映画の世界観が再現されたこの美術館では、実物大のネコバスやラピュタに出てきたロボット兵など、ジブリ好きには見逃せない展示が多数あります。
引用:ウォーカープラス
三鷹の森ジブリ美術館は完全予約制ですので、訪問する際は前もって予約を忘れないようにしてください。
そんな「井の頭公園」は、デートにもおすすめの素敵な場所ですが、井の頭池のスワンボートはカップルで乗ると2人は別れてしまうという都市伝説がありますので、注意したうえで楽しんでくださいね!
場所・アクセス
「井の頭公園」は、京王井の頭線の井の頭公園駅から直結していますので、井の頭公園駅からの訪問が最も簡単でおすすめですが、JRを利用される方は中央線の吉祥寺駅から徒歩でも訪れることが可能です。
吉祥寺駅の南口(公園口)を出たら目の前の道を直進します。
突き当りまで進んだら横断歩道を渡って右に曲がり、マルイの脇の道に入ってください。
さらに直進していけば「井の頭公園」に到着です。
公園まで向かう道には、オシャレなカフェや、吉祥寺で有名な焼き鳥屋「いせや」など気になるお店が立ち並んでいますので、寄り道しながら行くのもいいですね。
- 住所:〒180-0005 東京都武蔵野市御殿山1丁目18−31
- 営業時間:24時間
- 休業日:無休
- 最寄駅:京王井の頭線 井の頭公園駅
- おすすめの行き方:井の頭公園駅から徒歩
- 公式サイト:井の頭公園
デスノートのロケ地・撮影地4「福岡市地下鉄赤坂駅」
撮影されたシーン
FBIのレイ・イワマツ(細川茂樹)が電車を降りた直後に、デスノートの力によって心臓麻痺で絶命した駅は、「福岡市地下鉄赤坂駅」です。
レイが夜神月の指示に従って動くシーンも、福岡市地下鉄内で撮影されています。
このロケ地の見どころ
引用:トリップアドバイザー
「福岡市地下鉄赤坂駅」は、姪浜駅から福岡空港までを結ぶ空港線の駅です。
駅近くには平和台陸上競技場があり、こちらをスタート・ゴール地点とする福岡国際マラソンは70年以上前から開催されている歴史ある大会です。
また、赤坂駅から福岡市地下鉄を利用すれば、九州随一の繁華街である中洲までも一本で行くことができます。
2駅隣りの中洲川端駅から少し歩いたところにある「であい橋」からは、中洲の景観が一望できます。
夜景が有名な場所ですので、特に夜に訪れてみるのがおすすめです!
引用:よかナビ
中洲には博多ラーメンやモツ鍋、水炊きなどの博多グルメは何でもそろっていますので、ロケ地めぐりで博多を訪れた際の夕食は、ぜひ中洲でお店を探してみてください。
場所・アクセス
「福岡市地下鉄赤坂駅」は、博多駅や福岡空港駅から乗り換え無しで行くことができます。
これらの駅からは、地下鉄は1路線しか出ていませんので迷うことはありません。
福岡空港からは6駅、博多駅からは4駅の場所にあり乗車時間は10分ほどです。
また赤坂駅の隣の大濠公園駅でも映画「デスノート」の撮影が行われていますので、併せて訪れてみてくださいね!
- 住所:〒810-0041 福岡県福岡市中央区大名2丁目5−番31号
- 休業日:無休
- おすすめの行き方:博多駅から地下鉄空港線
- 公式サイト:福岡市交通局