「センセイ君主」は、幸田もも子による人気漫画を原作として、竹内涼真と浜辺美波の主演で2018年に実写化された映画です。
引用:東宝
この映画は、何事にも一生懸命な性格ながら恋は上手くいかない女子高生・佐丸あゆは(浜辺美波)が、クラスの臨時担任となったクールな男性教師・弘光由貴(竹内涼真)に恋をする姿を描いたラブコメディです。
ただ笑えるだけの作品ではなく、お互いの幼なじみや親友なども加わって、あゆはの一途な恋がどう展開していくのか目が話せないストーリーとなっています。
また、ひたすらカッコいい弘光先生を演じる竹内涼真の胸キュンシーンの数々や、ちょっとおバカで恋に一途なキャラを熱演する浜辺美波の姿も必見です!
今回はそんな映画「センセイ君主」のロケ地7ヶ所を紹介します。
目次
センセイ君主のロケ地・撮影地1「すき家 桜新町駅前店」
撮影されたシーン
引用:映画.com
あゆはと弘光先生、2人の出会いのシーンが撮影されたのは、「すき家 桜新町駅前店」です。
失恋直後にやけ食いをしていたあゆはにとっては、運命の出会いと感じたのかもしれません。
このロケ地の見どころ
引用:邦興商事
「すき家」は1982年に1号店が横浜に開業して以来、店舗数の拡大を続け、現在では日本の牛丼チェーン店で最多の店舗数をほこっています。
他の牛丼チェーンと比較して牛丼の種類が多いことが特徴で、基本のキムチや卵だけでなくかつお節オクラ牛丼や明太マヨ牛丼、常に上位人気をキープしている3種のチーズ牛丼など、常に10種類以上の牛丼メニューが並びます。
今では吉野家や松屋でも定番となった、人気メニューのねぎ玉牛丼もすき家が発祥のメニューです。
すき家だけでなく、吉野家も松屋も映画やドラマのロケ地として使用されることが多くありますので、他作品のロケ地めぐりでも牛丼屋さんを訪れることがあれば、各社の自慢の味を食べ比べてみるのもいいかもしれませんね!
場所・アクセス
「すき家 桜新町駅前店」はその名前の通り、東急田園都市線の桜新町駅の目の前にあります。
桜新町駅の南口のエレベーターから地上に出たら、そのままドアの向いた方向に進んでいくとすぐにすき家の看板が見えてきますので、迷わず到着することができます。
桜新町駅はサザエさん原作者の長谷川町子が住んでいた街としても知られていて、南口のエレベーター出口の目の前にはサザエさん&タラちゃんの銅像がありますので、訪問の際には一緒にチェックしてみると良いですよ!
- 住所:〒154-0015 東京都世田谷区桜新町1丁目12−13
- 営業時間:24時間営業
- 休業日:年中無休
- 最寄駅:東急田園都市線 桜新町駅
- おすすめの行き方:桜新町駅から徒歩
- 公式サイト:すき家
センセイ君主のロケ地・撮影地2「神戸女学院大学」
撮影されたシーン
引用:映画.com
あゆはが通い、弘光先生が赴任してきた学校のロケ地となったのは、「神戸女学院大学」です。
この映画でも最も多くのシーンが撮影された重要なロケ地です。
このロケ地の見どころ
引用:進学ナビ
「神戸女学院大学」は1948年に、関西初の女子大学として開学した歴史ある大学です。
学校自体は中等部や高等部が1800年代後半に創設されていて、当時のままの講堂やチャペル、図書館など複数の歴史ある建物は国の重要文化財にも指定されています。
また、この大学は1学年の人数は少ないながらも、アナウンサーの有働由美子や赤江珠緒、人気声優の植田佳奈など多数の著名人を排出しています。
普段は学内は関係者以外立ち入り禁止ですが、重要文化財である建造物の一般公開のイベントが年に何度か行われていますので、ロケ地見学はそのタイミングで訪問してみてください。
場所・アクセス
「神戸女学院大学」は、阪急今津線の門戸厄神駅から徒歩10分ほどの距離にあります。
門戸厄神駅の西口を出たら、目の前のローソン奥にある川沿いの道を進みます。
道なりに直進していくと、それまで沿って歩いていた川を渡る橋がありますので、橋を通過してすぐに右に曲がってください。
右折後は、最初の曲がり角で左側に入って、次の突き当りは右に曲がります。
あとは道なりに少し進むと交差点に出ますので、交差点から右前方に見える上り坂の先が「神戸女学院大学」です。
- 住所:〒662-8505 兵庫県西宮市岡田山4−1
- 最寄駅:阪急今津線 門戸厄神駅
- おすすめの行き方:門戸厄神駅から徒歩
- 公式サイト:神戸女学院大学
センセイ君主のロケ地・撮影地3「横浜市営地下鉄センター北駅」
撮影されたシーン
あゆはが好きでもない同級生とのデートの待ち合わせ場所に選んだのは、「横浜市営地下鉄センター北駅」です。
このデートが全く楽しくなかったことで、結果として弘光先生への恋心をさらに募らせることになります。
このロケ地の見どころ
引用:いい部屋ネット
「横浜市営地下鉄センター北駅」は、横浜市営地下鉄のブルーラインとグリーンラインの2路線が乗り入れていて、横浜の港北ニュータウンで中心的な存在の駅です。
駅の周辺には、モザイクモールやショッピングタウンあいたい、ノースポートモールなどの多数の商業施設が立ち並び、周辺住人でいつもにぎわっています。
モザイクモールには劇中の待ち合わせシーンでも印象的だった観覧車もありますので、ショッピングだけでなくデートなどにも利用できる場所ですよ!
またセンター北駅はロケ地としては超定番の場所となっていて、年間に10本以上も撮影が行われるほどです。
映画やドラマ好きの方であれば、ロケ地めぐりでは絶対外せない場所なので、ぜひ訪れてみてくださいね。
場所・アクセス
「センター北駅」へ東京方面から訪れる場合は、JRや東急東横線で横浜駅や新横浜駅、日吉駅まで移動して、横浜市営地下鉄に乗り換えてからの訪問が便利です。
日吉駅や新横浜駅からであれば10分程度、横浜駅からであれば20分程度の乗車時間で「センター北駅」に到着です。
劇中で使用されていた場所は、センター北駅の北口を出たところの駅前広場です。
- 住所:〒224-0003 神奈川県横浜市都筑区中川中央1丁目
- おすすめの行き方:横浜駅から横浜市営地下鉄
- 公式サイト:横浜市交通局
センセイ君主のロケ地・撮影地4「ウマミバーガー 青山店」
撮影されたシーン
あゆはが幼なじみの澤田虎竹(佐藤大樹)や、親友の中村葵(川栄李奈)と食事に来たハンバーガー屋さんは、「ウマミバーガー青山店」です。
このロケ地の見どころ
引用:流通ニュース
「ウマミバーガー」はハンバーガーの本場アメリカから、2017年に日本へやってきたハンバーガー専門店であり、青山店はその日本1号店です。
名前にもなっている「ウマミ」は日本語の旨味からきており、牛肉やチーズ、マッシュルームなどの旨味が多量に含まれる食材を、十分すぎるほど使用していることが特徴です。
バーガー類は1500円ほどと決してお安くはありませんが、本場アメリカでも人気を博したこちらのハンバーガーはぜひ味わってみてください!
メインのウマミバーガーだけでなく、日本限定のテリヤキバーガーや珍しいトリュフバーガー、動物性素材を使用していないビーガンバーガーなどたくさんの種類があるので迷ってしまうかもしれませんね。
また、バーカウンター風の店内ではビールにカクテル、ワインなどをいただくこともできますので、食事利用だけでなく軽くお酒が飲みたいときの利用もおすすめです。
場所・アクセス
「ウマミバーガー青山店」は、東京メトロ千代田線の表参道駅のA1出口から徒歩で向かうことが可能です。
A1出口を出たら、そのままの方向に進み、最初の角を左に曲がってください。
そのあとは200mほど直進したら、ギャラリーがありますので、その手前の道を左折します。
すぐにポルトフィーノという商業施設がありますので、そちらの1階に「ウマミバーガー青山店」があります。
- 住所:〒107-0061 東京都港区北青山3丁目15−5
- 営業時間:11:00~22:00
- 休業日:無休
- 最寄駅:東京メトロ千代田線 表参道駅
- おすすめの行き方:表参道駅から徒歩
- 公式サイト:ウマミバーガー