「大豆田とわ子と三人の元夫」は、松たか子の主演で2021年に放送されたラブコメドラマです。
3度の離婚歴を持つ大豆田とわ子(松たか子)は、母の死をきっかけに三人の元夫たちと再び関わりを持つことになります。
引用:タワーレコード
松田龍平、角田晃広、岡田将生といった個性的な面々が演じる、見た目も性格も異なる三人の元夫がとわ子とともに過ごしていく少し不思議な日常は、どこか微笑ましく温かい気持ちで見ていられる作品になっています。
今回はそんなドラマ「大豆田とわ子と三人の元夫」のロケ地を厳選して8ヶ所紹介します!
目次
大豆田とわ子と三人の元夫のロケ地・撮影地1「久良岐公園」
撮影されたシーン
母の墓参りの帰り道に、とわ子と三人の元夫がブランコに乗って桜を眺めるシーンのロケ地になったのは、「久良岐公園」です。
ここから、とわ子と三人の元夫たちの不思議な関係が始まっていきます。
このロケ地の見どころ
引用:レアリア
「久良岐公園」は、横浜市の磯子区と港南区にまたがって整備されている都市公園です。
園内にはとわ子たちが乗ったブランコなどの遊具に、サイクリングコースや多目的広場など一般的な公園でよく見かけるものだけでなく、日本庭園や能舞台、横浜市電の保存車両などこの公園ならではの珍しいものもあります。
また、ドラマの中でとわ子たちが桜の花びらに囲まれたシーンが印象的だったように、桜の名所としても知られています。
敷地内には300本を超える桜の木々があり、お花見の季節になると、その桜を目当てに集まる花見客でいっぱいになります。
引用:横浜市
ロケ地めぐりの際には、とわ子たちのように桜の季節にブランコに乗り、桜の花びらに包まれてみるのもいいかもしれませんね。
場所・アクセス
「久良岐公園」は、JR磯子駅と京浜急行上大岡駅のちょうど中間にあります。
どちらの駅からも徒歩では距離があるため、訪問はバスの利用をおすすめします。
磯子駅からは横浜市営バスの70系統に乗車して、久良岐公園前で下車してください。
上大岡駅からの場合は、京浜急行バスの上3系統に乗車して、同じく久良岐公園前で下車となります。
久良岐公園前バス停を降りたら、目の前が「久良岐公園」です。
- 住所:〒233-0001 神奈川県横浜市港南区上大岡東3丁目12−1
- 営業時間:24時間営業
- 休業日:無休
- 最寄駅:JR磯子駅、京浜急行上大岡駅
- おすすめの行き方:磯子駅または上大岡駅からバス
- 公式サイト:横浜市
大豆田とわ子と三人の元夫のロケ地・撮影地2「PARKER」
撮影されたシーン
引用:WEBザテレビジョン
八作(松田龍平)がオーナーを務める、レストラン・オペレッタの外観として使用されたのは渋谷にあるカフェ、「PARKER」です。
「PARKER」の内観は別のシーンで、とわ子が社長になることを決意したシーンなどで使用されています。
このロケ地の見どころ
引用:harumariTOKYO
「PARKER」は代々木公園の目の前に居を構え、ショップとカフェを併設した施設です。
デザイン会社が運営している施設だけあって、ドラマでも使用された洗練された外観はつい足を運んで見たくなりますね!
1階にはロンドンのフレグランスブランドを扱う雑貨店や、神戸のアイスクリームショップなどが軒を連ねています。
2階はカフェになっていて、お茶や食事だけでなくナチュラルワインなどアルコール類も充実していて、昼から夜まで様々な用途で楽しむことが可能です。
目の前に広がる代々木公園の緑と調和するように作られた店内で過ごす時間は、とてもリラックスできるものになりますので、たまには忙しい日常を忘れてのんびりしてみるのもいいですね。
場所・アクセス
「PARKER」は、東京メトロの代々木公園駅や小田急小田原線の代々木八幡駅からすぐの場所にあります。
代々木八幡駅からの場合は少し入り組んだ場所にありますので、訪問は代々木公園駅を利用するのが便利です。
代々木公園駅の3番出口を出たら、左方向に進んでいって信号の次の曲がり角で左折してください。
左折したら道なりに少し進めばドラマにも出てきた外観が見えてくるので、そこが「PARKER」です。
- 住所:〒151-0053 東京都渋谷区代々木5丁目66−5
- 営業時間:12:00~22:00
- 休業日:木曜日、不定休
- 最寄駅:東京メトロ代々木公園駅
- おすすめの行き方:代々木公園駅から徒歩
- 公式サイト:PARKER
大豆田とわ子と三人の元夫のロケ地・撮影地3「岩井海岸」
撮影されたシーン
引用:関テレ
とわ子と親友のかごめ(市川実日子)が遊びにきた海岸は、「岩井海岸」でロケが行われました。
ここからほどなくして、この何気ない日常が突然の出来事によって一変することになります。
このロケ地の見どころ
引用:まるごとe!ちば
「岩井海岸」は南房総市にある海水浴場で、遊泳だけでなく地引網体験や海鮮バーベキューなどを楽しむことができる場所です。
遠浅で波も穏やかな場所ということもあって、昭和初期から林間学校を開催していて、地元住民からとても親しまれています。
近くの道の駅ではレンタサイクルの貸し出しも行っています。
海風にあたりながら1km以上続く海岸線を走るサイクリングは爽快ですよ!
また、この海岸は「大豆田とわ子と三人の元夫」以外にもドラマのロケ地として使用されることがあるほか、お昼の情報バラエティ「バイキング」でかつての人気コーナーだったサンドイッチマンの地引網漁のロケも行われていました。
興味がある方は、ぜひ「岩井海岸」で地引網体験も参加してみてくださいね。
場所・アクセス
「岩井海岸」は、JR内房線の岩井駅から徒歩で行ける場所にあります。
岩井駅を出たら目の前の道を直進して、「岩井駅入口」交差点まで進んでください。
交差点についたら左に曲がって、次の信号がある「市部」交差点まで行ってから右折します。
道なりに進んでいって、ホテルがある突き当りまで行ったら、ホテル左の細い道に入っていきます。
さらに直進していけば砂浜が見えてくるので、そこが「岩井海岸」です。
- 住所:〒299-2216 千葉県南房総市久枝779
- 最寄駅:JR内房線 岩井駅
- おすすめの行き方:岩井駅から徒歩
大豆田とわ子と三人の元夫のロケ地・撮影地4「WATERS takeshiba」
撮影されたシーン
鹿太郎(角田晃広)と女優の古木美怜(瀧内公美)が2人でカップラーメンを食べていた場所は、「WATERS takebashi」がロケ地となりました。
バックの輝く夜景と、そんな中でカップラーメンを食べる姿の対比がとても印象的なシーンです。
このロケ地の見どころ
引用:エリマネこ
「WATERS takeshiba」は、東京の港区に2020年夏にオープンした複合施設です。
その名前の通り水辺に囲まれていて、浜離宮恩賜庭園の隣りに位置するこのロケ地は、まさに都会のオアシスというべき場所となっています。
施設内には、レストランやオフィスフロアなどが入る地上26階建てのオフィスビルや、ホテル、ショップの他に、劇団四季の劇場も配置されています。
また船着き場もあって、浅草やお台場、豊洲などの主要観光地への定期便も発着しているので、東京観光の拠点として利用するのにも便利です。
電車よりも風情ある移動方法として、ぜひ検討してみてください。
また、ここはまだ新しい施設ながらも「大豆田とわ子と三人の元夫」以外にも、2021年放送のドラマ「TOKYO MER」でもロケ地として使用されていますので、これから先も多くの作品で目にする機会が増えてくるかもしれません。
そんな「WATERS takebashi」は、観光スポットとしても、ロケ地めぐりの目的地としても注目ですので、ぜひ今のうちから目をつけておいてくださいね!
場所・アクセス
「WATERS takeshiba」は、ゆりかもめの竹芝駅が最寄り駅となります。
竹芝駅の1B出口から地上に降りたら、頭上を走るゆりかもめのレールに沿って、新橋方向へ進んで行ってください。
少し行くと「WATERS takeshiba」の施設の1つであるatre竹芝の入り口が見えてきますので、そこから入っていってください。
またJRの浜松町駅からも徒歩で行ける距離ですので、ゆりかもめよりもJRのほうが便利な方はそちらのルートも調べてみてくださいね!
- 住所:〒105-0022 東京都港区海岸1丁目10−30
- 営業時間:店舗によって異なる
- 休業日:店舗によって異なる
- 最寄駅:ゆりかもめ 竹芝駅
- おすすめの行き方:竹芝駅から徒歩
- 公式サイト:WATERS takeshiba